備忘録として残しておく
- Super(⌘)を押したときに、Activitiesの画面にならないようにする。
- SuperとControlを入れ替える
- mozcを入れる(デフォルトでInput modeがHiraganaになるようにして)
HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列を使っている。 複数ペアリングできるので、MacとUbuntuをさくっと切り替えられてとても便利だが、Ubuntuでいい感じに使うためにはゴニョゴニョする必要があった。
Macで主に使っているので、DPIの設定はMacモードにしている。
Macでは⌘+Cや⌘+Vなどを主に使うので、UbuntuでもSuperをCtrlにして、⌘+Cの位置で色々できるようにしたい。 WindowsではWinキー、Macでは⌘キーが、Superに対応している。
また、日本語入力のためにmozcを入れた。 英語と日本語の切り替えは、Macと同じ場所を押すようにしたいので、(入れ替え後)⌘+Spaceで切り替える。
Ubuntuは21.04を使っている。
Super(⌘)を押したときに、Activitiesの画面にならないようにする。
⌘を押したときに、Activitiesの画面になってしまうのがウザいので、以下のようにして止めた。
$ gsettings set org.gnome.mutter overlay-key '' $ gsettings get org.gnome.mutter overlay-key ''
SuperとControlを入れ替える
ググるとxmodmapを使う方法など色々あるが、evdev
のWINとCTLのキーコードを入れ替えるのが一番楽だった。
$ sudo patch /usr/share/X11/xkb/keycodes/evdev << evdev.patch
69,70c69 < // <LCTL> = 37; < <LCTL> = 133; --- > <LCTL> = 37; 72,73c71 < // <RCTL> = 105; < <RCTL> = 134; --- > <RCTL> = 105; 76,79c74,75 < // <LWIN> = 133 < <LWIN> = 37; < // <RWIN> = 134; < <RWIN> = 105; --- > <LWIN> = 133; > <RWIN> = 134;
mozcを入れる(デフォルトでInput modeがHiraganaになるようにして)
aptでibus-mozc
を入れればさくっと入るが、デフォルトのinput modeがDirect inputなのが嫌なので、ゴニョゴニョした。
$ mkdir tmp $ cd tmp $ sudo apt build-dep ibus-mozc -y $ apt source ibus-mozc $ patch ./mozc*/src/unix/ibus/property_handler.cc < ../mozc.patch $ cd mozc* $ dpkg-buildpackage -us -uc -b $ cd .. $ sudo dpkg -i ./mozc*.deb ./ibus-mozc*.deb $ cd .. $ rm -rf tmp
83c83 < const bool kActivatedOnLaunch = false; --- > const bool kActivatedOnLaunch = true; // false;
事前にSoftware & Updatesの設定からSource codeをOnにする必要がある。
言語設定では、JapaneseとEnglishにして、切り替えのShortcut keyはそのままにした。
言語の切り替えをSuper+SpaceではなくCtrl+Spaceなどで行うのでも良ければ、
mozcのShortcut keyでDirect inputとHiraganaを切り替えるようにすれば日本語英語の切り替えができて、
apt install ibus-mozc
でAll OKなのだが、Super+SpaceはmozcのShortcut keyでは設定できないので、
面倒な事をしている。