はやし雑記

はやしです


僕の家は100年前、花街にあったらしい

僕の家は100年前、花街にあったらしい。

家と言っても、林家のことではなくて、 東京都某区某町にある、安い、でも地方の人からは高いくせになんでそんなに狭いのとよく笑われる、 僕が今住んでいるマンションのことです。

実際には僕は100年前にはいないので、僕の家も無いし、マンションも無いので、 「僕の家は100年前、花街にあったらしい」ってのは嘘なんですが、 まぁだいたいそんな感じです。

ちなみに100年前の林家、今の僕くらいの年齢だったであろう曾祖父は、 地方で花街とは縁が遠そうなお堅い仕事をしていたらしい。

地方だと100年前の情報はほとんどネットには載っていなくて、地域の図書館やお寺に行くしかないが、 東京の昔の情報はインターネットに多くあるので、たまにそれらを眺めている。

先日、なんとなく花街について調べていたら、自分の今住んでいるところが花街(三業地)だったことを知った。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

色々と調べていると、その花街の昔の店の屋号などが書かれた地図も見つかった。 その地図によると、いま僕が住んでいるマンションのところにも料理屋か待合か置屋かはわからないが、 京都のキャバ嬢の源氏名のような名前の店があったらしい。

たしかに、家の近くには今でも古い木造の建物が残っていて、 そう思って見れば、花街の名残が残っているように感じる。

あまり狭い路地には入ったことがないが、今度機会があればもう少し中を見てみようと思う。

最近、家のすぐ近くにあった木造の建物が取り壊されて更地になっていた。 そこは元々料亭だったようで、屋号が玄関に書いてあったりと、趣のある家だった。 そこの住人とは、ゴミ出しのときや、学校に行くときによく顔を合わせていたので、 いつしか挨拶をして、たまに世間話をするくらいの仲にはなっていた。 取り壊されてからは一度も見かけていないので、どこか遠くに引っ越してしまったんだろうか。

もっと早くこの街の歴史を知っていれば、その家の写真を一枚でも撮らせてもらいたかった。

僕はこの場所に引っ越してきて4年半しか経っていないし、あと数年もしたら引っ越すつもりでいる。 (実際、読む人が読めば場所を特定されそうだが、そのうち引っ越すしなぁと思ってこれを書いた) それでも、僕はこの場所が結構気に入っているし、ここが花街だった歴史を知ることができて良かった。

現代の僕が一人で飯を食べている場所で、100年前には男と女が仲良く酒を飲み、飯を食っていたんだろうか。 現代の僕が一人で寝ている場所で、100年前には男と女がよろしくやっていたんだろうか。 クゥ~~~

まぁ芸妓も大変だったそうだし、女に入れ込みすぎて没落した男もいたようですが。