はやしくんさん雑記

はやしくんさんです


学歴ロンダをするということ

はじめに

学歴ロンダリング(がくれきロンダリング)とは、日本で大学院進学の際に自身の出身大学よりも更に上のレベル(学歴)の大学院に進学することを指すインターネットスラングである。

学歴ロンダリングとは (ガクレキロンダリングとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

僕は大阪大学から東京大学学歴ロンダリングをしました。あと3ヶ月で東京に来てから1年になります。

僕の学歴ロンダリングは丁度2年前の2016年1月5日の研究室配属の日から始まりました。

この記事は僕の学歴ロンダの記録と、これから大学院進学を考えている人へ向けたものです。

ポエム

ここから少しポエムです。

研究室配属

最早今更身バレを恐れても仕方ないですが、検索で引っかかりたくないので学部等の固有名詞は書きません。

僕の所属していた学科では研究室配属は1月初旬にあり、B3の1-3月を配属された研究室で過ごし、B4に進級できたらその研究室で卒業研究をするという感じです。

僕が配属された研究室は第二志望ではありましたが、興味のある分野ではあったので満足でした。しかし、他の研究室と決定的に異なっていて、第二志望にした理由がありました。

それは、教授の退官が近く、大学院に進学した場合卒業まで研究室が存続しないことです。

普通は研究室の配属人数は最低2人なのですが、上記の理由で配属人数は1人、僕だけでした。 研究室の先が短いことは、今後新しい人が入ってくる可能性が低い事と、研究費が乏しいことを意味します。

配属された日に、僕は大学院から他の研究室に移ることを決めました。

研究室を探す

大学院入試、院試は大学や分野によって様々ですが、概ね8月頃です。 出願等もあるので、次の研究室を探すのに使える期間は半年弱程度です。

次の研究室を探すにあたって、僕の中で選択肢は2つありました。

  • 同じ研究科で、異なる分野
  • 異なる研究科(異なる大学を含む)で、近い分野

前者であれば、環境(友人関係や住む場所など)は殆ど変わらず、院試も内部生なので比較的楽です。また、探す段階でも前者なら友人や先輩に聞けば他の研究室の評判等も聞けますし、情報も得やすいです。 後者は環境も変わり、院試も外部生になるので少し厳しいものになります。また、研究室を探すにしてもネットで調べるくらいしかできず、遠方であれば見学に行くのも大変です。

ひとまず僕は内部の研究室で、異なる分野の研究室に見学に生き、院試(内部)の第一希望としました。

5月頃の段階で、僕はその内部研究室に進学するつもりだったのですが、6月頃に友人に誘われて東大のある研究室の見学に行きました。

その研究室は当時の研究室と似た研究領域でしたが、人も多く、規模(研究費)も大きくて非常に魅力的でした。

また、B3の夏頃のインターンで東京に憧れがあったのもあり、その研究室を院試(外部)の第一志望としました。

hayashikun.hatenablog.com

院試

あまり1-3年で真面目に勉強しなかったので、他の人より早くから院試勉強をはじめました。

院試(外部・東大)を第一志望として、過去問を解いたり教科書の問題を解いたりしました。 過去問は公開されていたのですが、答えは無く、教科書にも答えが載ってない問題は少し困りました。 幸い高校時代の友人が内部にいたので、その点は非常に助かりました。

やはり内部生しか知らない情報は結構多いので、先輩でも高校時代の友人でも知り合いがいると有利だと思います。

結局東大の院試勉強をして、東大の試験終了後に数日間阪大の院試過去問を解く、という感じでしたが、早めに勉強を始めて、"ちゃんと"勉強をしたのでどちらもそこそこ良い成績で合格できました。

院試勉強をちゃんとしたのは大学院に入ってからも役立ったので、学部時代の総復習として院試勉強をちゃんとするのは非常に良いと思います。

あと、これは勉強とは関係無いですが、第一志望で受ける研究室へはちゃんと事前に挨拶に行ったほうが良いでしょう。

入学まで

院試が終わってから入学まで約半年ありますが、その間の過ごし方は研究室によって様々なようです。

大量の教科書のリストが送られてきて、勉強しておくように言われた人とか、何もしなくて良いよと言われた人とか、色々聞きました。

僕は一度挨拶に行きましたが、その時には具体的な指示はされなかったので、基礎的な分野の勉強をしていました。今思うともう少し数学をちゃんとやっておけばよかったなぁなどと思いますが。

実際のところ、僕は分野がそこまで変わらなかったので入学後にそこまで苦労はしませんでしたが、違う分野からだとしたら少し事前にその専門分野について知っておいたほうが良いと思いました。

学歴ロンダのメリット・デメリット

メリット

選択肢が広がる

学部の研究室配属では興味のある分野で選べる研究室は本当に数個しかありません。 でも、他の研究科や他大まで選択肢に入れれば、かなり広がります。

研究がしやすくなる

場合によるかもしれませんが、例えば科研費は東大>京大>阪大です。

平成27年度大学別科学研究費配分額ランキング : 大学・学歴データまとめ―研究、就職、受験、世界ランク

設備的な面でも阪大より東大のほうが優れている(点が多い)ので、非常に研究がしやすくなりました。

賢い人が多い

阪大→東大に移って、バケモノみたいに賢い人が何人もいてビビりました。 良い刺激を貰えることが多いです。

デメリット

肩身が狭い思いをたまにする

外部生なので、たまに少し肩身が狭い思いをする。強い心を持とう。

遠方の大学院に行ったりすると、友達が居ないし、サークルとかも無いので友達が増えない

友達が居ねえ。インターンの時にできた友達がいて本当に良かった。 あと、男ばっかりの分野だから女の子がいない、女の子の知り合いが増えない。 強い心を持とう。

賢い人が多い

賢い人が多くてたまに無力感に襲われます。強い心を持とう。

研究のスタートが内部組に比べて1年遅い

これはそう。頑張ろう。強い心を持とう。

やっぱり入ってみないと研究室の雰囲気とかわからない

学部で授業を受けたりすれば教授の正確とか研究室の評判とかは自然と耳に入るけど、外からだと見学に行ってもそんなに悪い所は見えないし、入ってみないとわからないことが多すぎる。強い心を持とう。

結論

学歴ロンダはアド